肝炎には急性と慢性があります。

根本的に治す薬が無いため、

十分な栄養と安静を保つことが重要であるとされています。

一般に急性肝炎と言えば急性ウィルス性肝炎を指すことが多く

A型、B型、C型、D型、E型があります。

感染経路は、それぞれ

A型、経口、B型、血液、C型、血液、D型、経口、E型血液で

年齢的には、A型20〜30歳、B型20〜30歳、

C型全ての年齢、D型全ての年齢、E型全ての年齢

で発症するのが特徴です。

A型肝炎(A型ウィルス肝炎)

A型肝炎の患者の汚物で汚染された飲料水や生の食物などを介して

経口感染することが多いようです。

症状は、倦怠感や吐き気、食欲不振、37〜38度ほどの熱といった

風邪のような症状が1週間ほど続きます。

尿が濃褐色になりビールのような泡が見られることもあり

1週間ほどすると黄疸が現れます。

安静と治療を続けて通常の生活まで戻るまでの目安は約3カ月とされています。

B型肝炎(B型ウィルス肝炎)

B型肝炎の人の血液、唾液、尿、便、精液中のウィルスから感染しますが

現在は輸血のスクリーニングにより、輸血感染はほとんど見られません。

症状は、A型肝炎とほぼ同じですが、発熱などは見られません。

通常は、2〜3か月の治療で完治すると言われています。

B型肝炎とC型肝炎を自分で簡単に検査する方法

C型肝炎(C型ウィルス肝炎)

血液を介して感染するため、輸血後感染の9割以上がC型肝炎です。

1992年以降は輸血のスクリーニングを実施し、

輸血からの感染はほとんど見られません。

また、血漿製剤の注射や刺青の針などでも感染します。

症状は他のウィルス肝炎と同じですが、比較的軽く

出現する頻度も低いのが特徴です。

しかし治療に時間がかかり、慢性化する確率が高いのが難点です。

C型肝炎には、免疫機構に頼らず人工的に作り出したインターフェロンを

投与する療法が有効とされていますが

医療費がかさむことや副作用を招くことが問題となっています。

B型肝炎とC型肝炎自宅でできる簡単血液検査キット

慢性肝炎

慢性肝炎の主なるものは、B型肝炎ウィルスを持つ母親から出生時に感染し、

無症状のまま経過していた無症候性キャリアと呼ばれる人の発症と、

輸血などにより感染したC型肝炎ウィルスによるものがほとんどです。


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