腫瘍マーカーCA19-9とは、消化管、唾液腺、膵管、子宮内膜等の細胞に微量に存在する物質で、又の名は糖鎖抗原とも呼ばれ、この抗原は、膵臓にがん細胞ができると大量に産生されます。

その為、膵臓がん患者の血液中で大量に認められる為に、膵臓がんの診断や治療の効果を測定するのに使われ、8割以上の膵臓がん患者で陽性となります。

日本人の1割はこの糖鎖を体内で合成できないため、癌では無い場合はCA19-9が限りなく低値になるとされます。

基準値は37.0以 下(U/ml)で、38〜99だとやや高く、100以上だとがんの可能性が高くなります。

しかし、このマーカーは、その他の消化器癌、肺癌、乳癌などでも陽性を示すことがあり、胆石や膀胱炎の場合でも数値が高くなる為、他の腫瘍マーカーとの併用が望まれます。

病院では、膵臓がんの化学療法や放射線療法の効果判定に使われることが多く、膵臓がんが進行性なのか、それとも安定しているのか評価することが多いようです。

効果判定の結果によっては、医師は抗がん剤の組合せを変更した り、あるいは追加検査を要請します。

膵臓がんの再発・転移を確認するために画像診断が必要か否か判断するためにCA19−9検査が使われます。


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