PSAとは、前立腺から分泌され精液中に含まれている生体物質で、正式名称は前立腺特異抗原で、英語ではprostate specific antigen、略してPSAと呼ばれる腫瘍マーカーです。

精液の粘度を調整して精子の運動を助けているとされ、射精後の精液の液状化の役割を果たし、受精に欠かせない物質です。

前立腺癌のとき血清中の数値が上昇するため、前立腺に特異的な腫瘍マーカーとして用いられています。

基準値は、4〜10ng/mlで、10ng/ml以上だと50〜80%の確率で前立腺がんの可能性があり、100ng/ml以上だと癌の転移の可能背もあります。

PSAは健康な人の血液の中にも流れ出ており、2ng/mL含まれているとされます。

加齢による増加もありますが、50歳で4ng/mL以下が標準値となります。

前立腺炎や、前立腺肥大症などでも上昇することがあるので他の腫瘍マーカーとの併用が望ましいとされます。

数値が高い場合は、医師により確定診断が行われ、確定診断には、顕微鏡でがん細胞の有無を調べ、細胞をとる生検をします。


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